メールマガジン特別号:「北海道の震災」

2018年09月11日発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別号

増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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台風21号により被害を受けられた皆様及び
北海道における震災に見舞われた皆様に、
謹んでお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧と皆様の健康を心よりお祈り申し上げます。

増山は
先の日本を見据えて頑張ります。

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■ 北海道の震災 ■
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自然災害に比較的無縁として、企業のBCP(事業継続計画)に適した地として人気を集めていた北海道ですが、最近の自然災害の多発はそのイメージを損ないかねないほどになっています。

これまで、阪神・淡路大震災や東日本大震災、そして熊本の現場で震災を経験してきました。
今回私は、震災が起こる9月6日に札幌へ向かおうとしていたのですが、未明に起こった地震により向かうことが出来ず、漸く5日後にトランクいっぱいの支援物資を持って着くことができました。

 

なんとか早く羽田に行って、少しでも早い便でと思ったのですが、航空会社の予約ページは羽田から新千歳に向かう便はほぼ満席。
しかし、実はどの便もガラガラの状況でした。

観光客が一斉にキャンセルしたことや旅行代理店が一括して予約していた予約席が直前まで戻されずにいたことが原因のようでした。

 

震災の数日後、すこし落ち着いた頃には、ボランティアなどを含めて多くの方が訪れるのですが、やはり北海道は、まず広い。
車ではなかなか行けず、人だけを運ぶ輸送手段はありますが新幹線も函館までという限界があるのです。

飛行機でしか行けないという現実があることを実感しました。

 

また、今回の震災の被害を更に大きくしたのが、道内一斉停電「ブラックアウト」です。

泊原子力発電所の停止を受けて、震源地近くの最新の火力発電所に大きく依存していたのが原因です。
深夜のことゆえ太陽光発電も使えず、一気に電力の需要と供給のバランスが崩れたということです。

ただ、最も北海道で電力需要が少ない初秋の深夜のことです。
それでもブラックアウトが起きてしまったことに実は深刻な問題があります。

 

発電所の配置があまりにも偏っている上に、送電網が他の地域のように網の目のようになっていないで単線型であり、しかも本州とは60万kWでしか繋がっていない。
更に直流で繋がっているので、交流に変換する電気が必要なのです。

要するに、北海道だけが本州のシステムから切り離されて、しかもそれを補完するためのお金がかかっていないのです。
それにも関わらず、本州特に首都圏と同じ理屈で自由競争の名のもと、発送電分離を推し進めようとしているのです。
人々の生活や経済活動を支え、日本の食や観光を支えるには電力がいるのです。

したがって、この地に安定的に電力供給されることは国家的な課題です。
是非、この北海道にしなやかな電力網が構築されるように、道路などのような公共事業が振り向けられるように、強く国に求めていきたいです。

 

その際には、ロシアと国境を越えての電力の融通という壮大なプランがあってもしかるべきと考えます。

そんな思いで北海道と東京を行き来しています。

 

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