メールマガジン第23号:しきたり,北海道③~北海道に恋して

2017年03月10日発行

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増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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3月に入りましてまさしく三寒四温の天気です。変化の度合いも大きいです。
花粉症の方にとってはつらい季節にもなりました。
体調を崩されぬようくれぐれもご自愛ください。

増山としかずより、ご挨拶申し上げます。

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■ しきたり ■
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突然ですが、「しきたり」というのを皆様どうお考えでしょうか。

あるいは、冠婚葬祭という「節目」をどうお考えでしょうか。

単なる面倒くさい行事で、なるべく簡素化、あるいは必要ではないとお感じな方も多いことでしょう。

しかし、実は、日本ほどこのしきたりを最近失ってきている民族は数少ないことを世界にでると実感します。

子供の洗礼の日のパーティー、結婚式、葬式、そして徴兵で軍に入るとき、
国や風習に応じていろいろな節目でしきたりに即してけじめをつける。
そういうことで、前に進むことができるのではないでしょうか。

政治と儀礼は実は表裏一体です。
今でも日本政府の中では、宮中儀典官や外国との儀礼をつかさどる部署は、別格として扱われます。
是非家庭でも節目に、しきたりに即してしっかりと儀典をする、そういうことが必要ではないでしょうか。

昔は、その準備や当日の作業がたいへんで家庭の女性に大きな負担をかけてきたのでしょう。
したがって、最近はそれらはやらないとも聞きます。
しかし、実は町にはそのような冠婚葬祭をプロとして演出してくれるサービスが数多くあります。
これから3月、4月は様々な節目を迎えることの多い季節です。
そのようなサービスを是非活用してみて、自分なりの節目をつくるこんなお金の使い方があってもいいのかとも感じます。
個人消費拡大はプレミアムフライデーだけではありません。
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■ 北海道に恋して ~ 2号 ■
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おいしい野菜は、良い土壌にそして清らかな水、
そしてなんといっても寒冷の差があって初めて生まれます。
人間も同じです。寒い厳しい冬があってこそ、強くしなやかな人が生まれるのです。

この北海道に来てそれを再認識したのです。
この地では、ものすごく寒くなると、「しばれる」といいます。
何かに縛られているような、まるで寒さで命が絞り取られているようなさまをあらわす見事な表現なのです。
この冬の寒さが、人を鍛え、そして春を待つ想い、短くはあるものの爆発的な命の輝きを放つ夏の華へとつながっていくのです。

この寒さは、また違う意味を持ちます。
よく「北の連帯」という言葉を北海道の方は口にします。

ものすごい寒い中、雪で前がみえなくなるような厳しい中、人が生き延びるためにしたこと、
それは「連帯」手を繋ぐことだったのです。

少ない食料を分けあい耐える、多く収穫できた夏も、皆で分ける、
それは来るべき冬への備えなのです。
北海道の人からのプレゼント、ジャガイモやトウモロコシなどは、
何人分?と目を疑うような量のものをいただくことがよくあります。
これも連帯。
冬に備えた連帯なのです。

「北海道は素材がいいのに、サービスがもう少しね」という方がおられますが、
そういう方には是非「北の連帯」を感じていただきたいのです。

真冬に電車を待っているホームで、そっと駅員の人が、差し出してくれる熱いお茶、
これが北海道のサービスなのだと。

北海道は江戸時代にロシアからの度重なる圧力を受けていました。
当時の江戸幕府は、この地の重要性にようやく目覚めて、直轄地とし、東北各藩に防衛を命じます。
江戸時代には、北海道と本州はもう切っても切れないほどの関係になっていたのです。

ロシア人は、テンやヒョウなどの動物の毛皮を求めて、ウラル山脈を超えて東へ東へと進出してきました。
一方日本人は北海道の海産物を通して北海道と固く強くつながっていたのです。
現在の日本とロシアの北方領土めぐる関係と照らし合わせると意味深いです。

私の生まれ故郷京都のお節料理では北海道からの昆布、棒鱈という寒風下で天日干しされたタラの身、油をとった後のニシンの甘露煮などなど、もうすでになくてはならないものになっていました。

北海道と本州の関わり方は時代時代で様々な変遷がありました。
治めるほうと治められるほうとの関係性がある中で様々な立場で人は生きてきました。

冬の厳しい、しばれる寒さの下、入植していった人々は先住のアイヌの民からその過ごし方を教えてもらったそうです。
水を飲むこと一つをとっても、大自然の中、川、沢はたくさんありどこでもそのまま飲めそうにもありますが、「蝦夷キツネのふんがあるから川の水を飲むな、その代わりに白樺の幹からの樹液でのどを潤しなさい」と、生き抜く知恵をです。
お互いに生き抜いてきました。
まさしく北の連帯です。そうしないと生きていけないのです。
そして、やがて冬が去り、素晴らしき春がやってきて、一面が花にそまる風景を見て、心踊る思いをしたのでしょう。

まさに北の寒さが人を鍛えたのです。

幕府直轄により北海道防衛を命じられた東北の各藩の藩士たち、北海道で過ごし様々な思いを抱いたことでしょう。
藩士たちは明治維新の波にももまれ、それぞれの藩、家へと帰路につきます。
戊辰戦争の悲劇になかでお家が取り潰される、薩長による閉鎖的な新政権に見切りをつけた人々が、
そういえば、かの地蝦夷地は、決して蝦夷の地ではなく、
すばらしい、夢のような土地であった!、と北海道に再び渡っていったのではないでしょうか。
(続く…)
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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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後援会申込書のダウンロードもできます。
今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。
(増山としかず)
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