メールマガジン第46号:「合成の誤謬」,「イクメン⑮ ~ ベビーシッター」,「『甦れ!中小企業魂』- 20号:十勝で見たじゃがいも」

2017年11月02日発行

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増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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総選挙では与党は安定多数を得ることができました。
私は必ずしも党派に関係なく人物本位で色々応援させていただきました。
国内外の情勢は決して楽観できるできるものではありません。

増山は
先の日本を見据えて頑張ります。

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■ 合成の誤謬 ■
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経済学を勉強していたころ『合成の誤謬(ごびゅう)』という言葉を教えていただきました。

そのときはまず漢字が読めない。書けない。その意味も正直まったくわからない。
そんな言葉でした。
しかし、このような経済学の言葉は、いろいろな人生経験を積み重ねた後にじんわりと効いてくるものです。

何かの問題解決にあたり、部分部分で一生懸命に働いて、それが全体として統合されたら、
結果想定と逆に思わぬ悪い結果を招いてしまう事例などを指す意味です。

今、この言葉を聞いて真っ先に浮かぶことは、日本の医療介護などの社会福祉の分野の行政です。

だれも高齢者医療や介護に対して、また年金給付に対して、その充実に異を唱える人はいません。
また医療の技術でもますます高度化して、その高度医療をすべての人に提供すべきでしょう。

薬もそうです。薬の開発によって難病が完全に治癒されることに、反対するはずもありません。

また、障害のある方や貧困家庭への支援の充実もますます大事な政策課題です。

しかし、その部分の努力が全体の統合の中でどうなるのか。

結果、社会保障費は100兆円を超えるまでになっています。
そしてこのままでは、国家財政のみならず日本経済を滅ぼしかねない事態になっています。

このことは、日本の戦前の軍部の予算要求と似ているともいわれています。

仮想敵国に対して、あらゆる事態への対応を想定して、軍艦も空母も海軍陸軍もあらゆる予算要求をして、
結果昭和の開戦前には国家予算の8割までに及んでいたのです。

日本の社会保障費も同じことが起ころうとしているのです。
終末期医療をどこまでどういう形でするのか。
先端医療を誰の負担でどのような優先順位でおこなうのか。
年金についても、保険という積み立てという思想でこれまできたなか、これからは税として、
そして世代間の配分として行うにはどうしたいいのか。

このような大きな議論を、しっかりと情報開示を行った上で、個別の議論を行っていく時期になっています。
私もいろんな医療福祉の現場をみながら考えていきます。

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■ イクメン⑮ ~ ベビーシッター ■
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外国で生活する上で本当にお世話になったのが「ベビーシッター」さんたちでした。

こどもはもう小学校生でしたのでベビーというのには憚られますが、本当に毎日お世話になりした。
学校からのスクールバスでは、誰かがバス停まで迎えにいかないと、バスから降ろしてくれないルールもありました。(しかしこれは後で知ったのですが、もしもの場合に賠償責任を放棄すれば、結構柔軟に対応してくれるようです。)

そこで夕方3時くらいから夜、大使館で夜のパーティーなどがある際はそれこそ深夜まで誰かに居てもらわないといけないのです。

最初は、「べビーシッター求む。当方日本人家庭、在宅時にフランス語・英語の授業をして頂ければ最高!!」
などとの張り紙を、町のパン屋さんやクリーニング屋さんに貼っておきました。

何人かの候補者が、すぐにきてくれました。

フランス人や、ルーマニア人の学生、そして日本語を勉強している学生など
いろいろ来てくれて、さあ安心。

そう思っていたら、まず時間通り来てくれない、バス停に待っていてくれない、
急に休みが入る。ベビーシッターさんの友達?ボーイフレンドも一緒に家にきて食事をしている。
などなど日本ではなかなか考えられないことの連続でした。

また、子供は学校で言葉のストレスを感じてきて帰ってきているのにまた、外国人??
ということで相当の負担になっていたようでした。

そこで、急遽戦略を変えて、パリで勉強している日本人の学生、美術や音楽の勉強をしている学生さんに来てもらい子供と過ごしてもらう、食事を一緒に作る食べる、宿題を一緒にやってみてもらうなどをしてもらうようになりました。

毎日ですから、いろんな人にお世話になりました。今でも付き合いを続けている方もいます。

中には、いろいろな絵を描いてもらい、その絵は今でも自宅に飾ってあります。
本当に感謝です。

子どもにこっそりその女性たちの事を聞くと、意外な事実が判明。
美人でおしとやかで私の前ではものすごくいい人が子供と二人きりではまったくの仕事放棄の人とのこと。またその逆もありと。

この経験を生かして、息子は、女性を見る目を養ったとのことです。

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■ 『甦れ!中小企業魂』- 20号:十勝で見たじゃがいも ■
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日刊総合経済紙「フジサンケイビジネスアイ」の連載コラム、増山としかず の『甦れ!中小企業魂』の第20号の紹介です。
フジサンケイビジネスアイ様のご協力で紹介いたします。

隔週水曜日に掲載されています。
定期購読紙ですが、このほかに都内の一部ファミリーマートでも購入できます。
期購読紙のお申し込みはインターネット、またはフリーダイヤル0120-34-4646(24時間受付)にてできます。(月額4,320円税込)

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以前、北海道で経済産業局長をしていた頃、我ながら今でもよく回ったなと思うほど全道をかけ回りました。

あれは、収穫を迎えていた10月。
車で十勝地方をめぐっていた時のことを、今でも忘れられないのです。
十勝といえば食料自給率1,100%を誇る農業大国です。

おそらく、じゃがいもが取れすぎたのでしょうか?
道路沿いに「じゃがいもあります!!一箱○○円」と無造作に各農家が看板を立てて、じゃがいもをおいてあるのです。

やはり北海道!風情がある!!と言いたいところですが、私はあまりにも悲しくなりました。
丹精込めて作ったおいしいじゃがいもが道端で泣いているように思えたからです。

同じ十勝では、いま山芋が台湾を中心に世界に大いに輸出されています。
台湾では、山芋を山薬というらしく、大きく太く育った山芋が、まさしく山の薬として高級贈答品として立派な化粧箱に入り輸出されているのです。
小さいものや端切れは、健康食品の材料として無駄なく使われます。

申し上げたいのは、モノを作る人だけでは、経済は回らないのです。
いいものを作っても売れなければ、悲しいのです。
また、今モノ作りの人は、高齢化や、過疎、または過重労働を嫌う傾向などで、ますますその担い手がいなくなっているのです。その作る人だけに頑張れといっても、その人はもう精一杯なのです。
作ったものをしかも高く売っていくためには、作る人、売る人、加工する人、流通する人、マーケティングする人などが時には喧嘩をしながらも、一緒の方向に向かって歩いていくことが大事なのです。

日本の地域にとっての宝は、やはり食料でしょう。
それを加工する人、流通する人の知恵とネットワークでいかに「宝物」に化けさせられるかが地域創生に問われています。
地域のスーパーでは、地元の特産物がしっかり並んでいるかと思いますが、置いてないような地域には観光客もいきません。

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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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日頃より『増山としかずの会』へのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
これまで会費無料で後援会を運営して参りましたが、今後も後援会活動を充実させ、
政治活動を続けていくためには、どうしても資金(事務所維持運営費、交通費など諸経費)が必要です。
つきましては今年から増山としかずの活動を資金的にも支えて頂ける個人の方向けに有料会員制を導入する運びとなりました。
年会費は、一口一万円としております。
詳細はホームページをご参照ください
後援会申込書のダウンロードもできます。
今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。

(増山としかず)

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・発行:増山としかずの会(中小・小規模事業を元気にする会)
TEL:03-6303-3056/FAX:03-6303-3094
・ホームページ:https://masuyama-toshikazu.com/
・お問い合わせ:https://masuyama-toshikazu.com/inquiry/
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