メールマガジン第81号:「ワインづくり、チーズづくりと金融」

2018年11月1日発行

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増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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11月になりました。
秋も深まり、日も短くなってまいりました。
そろそろみかんとこたつが恋しくなりますね。

どうぞ、風邪などひかないようお気をつけください。

増山は
先の日本を見据えて頑張ります。

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■ 「増山としかずの小説」全編公開中 ■
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増山としかずの半生を書いた本、
タイトルは[夜明け前 増山としかずストーリー]

この度、古くから友人の先生に、私の半生や今後の生き方を示唆するような
自伝的な小説を書いていただきました。

第1章から最終章まで、Webサイトにて読むことができますのでご覧ください。
是非、ご覧ください!!

>>「増山としかずの小説」ページ

 

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■ ワインづくり、チーズづくりと金融 ■
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最近巷では、「ボジョレー・ヌーヴォー解禁!」の予約受付ポスターを見かけるようになりました。
また今年もこの時期が来ましたね。

 

今回は、ワイン・チーズづくりと金融についての話です。
二つに接点がないのでは?と、感じる方は多いでしょう。
しかし、実は接点があるのです。

 

約10年前、私は政府代表としてスイスと、そして将来的にはヨーロッパ全域と自由貿易協定を結びたいと考え、欧州を何度も訪問しました。
訪問先には、山奥の村や豊かな農村地域へも行くこともありました。

彼らが日本に輸出したいと思う品物は、チーズやワイン、そして生ハムといった高級食材であり、実際にその生産者を訪ねて、どのように生産し、高付加価値なものに仕立て上げていくのかをこの目で確かめたかったからです。

そこで私は、小さな村の産品が世界市場に高級食材として提供される背後には、儲かる仕組みが脈々と繋がり広がっているのだと実感し、その際には金融の役割が極めて大きいことを知りました。

 

例えば、ワイナリーの経営です。
気候の影響でも出来不出来が大きく分かれる上、新しいワイナリーでは、生産し長期保存をして価値を上げようとしても、高い値段で売れるかどうかの保障はありません。

そんな中、資金的に回らなくなり、折角いいワインが出来ても長期間寝かせて高い値段で売るところまで耐えることが出来ず、途中安値で売ってしまい、いつまでたっても高級ワインのブランドが確立出来ず、やがて不作に見舞われて事業が立ち行かなくなるのがこの世界の常です。

そこで、イタリアやフランスの銀行では、蔵に眠っているワインのボトルを担保に、いや銀行によっては、ブドウの木や苗木にまで担保をかけて融資をしてその事業を支えています。
このようなことは、チーズや生ハムの産地でも同様になされています。

 

特にびっくりしたのは、あるスイスの山奥の村でのことです。
乳酸菌を使った固めのエメンタールチーズで有名なこの村の倉庫には、大きな円形のチーズが整然と天井まで保存されていました。
その一つ一つに生産年月日、生産者、そしてなんと担保を取り融資を実行した銀行の名前が刻印されていたのです。
金融の力で村の産業をなんとかして支えたいという熱意が伝わってきました。

 

現在日本の地方金融は、その貸出先が先細り、収益率も大きく下がり、大きな試練の時期を迎えています。
国債での運用も、金利低下と急激な経済環境の変化のリスクで、もう限界を超えています。

そんな中、中小企業への融資の在り方も、土地や不動産の担保だけではなく、経営の結果に生み出される信用、のれん、そういったものを担保として事業に融資する仕組みの変化がますます求められています。

金融担当者がワインやチーズの貯蔵庫に実際に出向いて出来具合を毎回確認するように、もう少し大胆に現場を見て回るようになれればこの改革は本物になると確信します。
時々試食試飲しながら!

 

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■ SankeiBiz コラム掲載のお知らせ ■
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産経新聞グループの総合経済情報サイト「SankeiBiz(サンケイビズ)」に増山の記事が隔週掲載されております!

第10弾は、
『【中小企業へのエール】外国人留学生 「漢字」の壁乗り越え、やる気引き出せ』

是非、ご覧ください!

 

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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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日頃より『増山としかずの会』へのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。

これまで会費無料で後援会を運営して参りましたが、今後も後援会活動を充実させ、政治活動を続けていくためには、どうしても資金(事務所維持運営費、交通費など諸経費)が必要です。

つきましては増山としかずの活動を資金的にも支えて頂ける個人の方向けに有料会員制を導入しております。
年会費は、一口一万円としております。
詳細はホームページをご参照ください。(https://masuyama-toshikazu.com/support/
後援会申込書のダウンロードもできます。

今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。

 

(増山としかず)

 

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