山形市にて講演を行いました
時折、秋の空気も感じながらも、まだまだ残暑厳しい8月31日。
大学、経産省の後輩でもある佐藤たかひろ山形市長にお招きいただき、山形市内の自治推進委員長、副委員長、委員の皆さまの全体研修会の中で、地域を元気にする講話をさせていただきました。
佐藤市長をはじめ、みなさんとても熱心に耳を傾けてくださいました。
コロナ禍で空白の期間がありましたので、200名を超える多くの方々の前に立つのは久しぶり。私の話しから、ひとつでも心に届き、活躍の一助となれるように。
元気でたくましい芽が息吹いてくれるように。そんな意気込みでお話しをしました。
山形市だけではなく、全国的に高齢化、過疎化が進む地方都市ではありますが、自分たちの郷土の良さを再確認し、その良さを前面に押し出す。その土地ならではの新たなイノベーションがますます必要とされます。
佐藤市長を先頭に、自治推進委員のみなさんが一丸となって、もっともっと山形を盛り上げて欲しいです。
講演会場に向かう前に、『山寺』立石寺へ行ってきました。
みなさんご承知の通り、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」で有名な松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場する歴史あるお寺です。
山門から山頂まで、息を切らせながら1000段を超えるの石段を登り、なんと山頂付近でカモシカに遭遇!市長にその話をすると「地元の人もなかなか見ることはできないので、ラッキーですね!」と
山形市は、飛行機で羽田から1時間ほどで着いてしまう、自然豊かで人もあたたかく、素晴らしいところです。
地域を元気にするためのひとつは、まずは訪れて、地域にお金が回るようにすること。
実りの秋も間近です。紅葉狩り、食欲の秋を満喫するグルメ旅、温泉旅も最高です。
感染対策に気を付けながら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
地域の付加価値を高め、イノベーションをおこす努力をしていくことを、これからも応援したいと思います。