成長戦略

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2017年06月12日発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.31

増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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来る6/19(月)16:00~ 北海道放送 HBCラジオ『夕刊おがわR』
増山としかず が2回目の生出演をします!

radiko.jp(ラジコ)で聴くこともできます。
北海道外にお住まいの方は、radiko.jp(ラジコ)のプレミアム会員加入でお聴きになれます。
平日夕方となりますが、お時間のある方は是非お聴き下さい!


先週6月7日(水)から日刊総合経済紙「フジサンケイビジネスアイ」で 増山としかず の『甦れ!中小企業魂』と題したコラムが連載開始となりました!
毎週水曜日に掲載されます。
ホームページでもこのコラムを紹介しています。

「フジサンケイビジネスアイ」で『甦れ!中小企業魂』と題したコラム連載が始まりました!- 1号:困っている時はあえて遠くを見る姿勢を


メルマガと同じくこちらもご愛読いただければ幸いです。

増山としかずより、ご挨拶申し上げます。

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■ 成長戦略 ■
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安倍政権になって、確かに景気が良くなった、賃金も上がり、所得もあがり、人の目線がそして特に若者の目線が上向きになって、自信をもっているようにみえます。
しかし、どこか、この景気拡大は、あのバブル期と似てはいないかと心配するのです。

金融と財政に頼っての景気拡大、日本の一体何が、どの産業が強くなったのか?
実感がないというのが正直なところです。

いつの間にか中国がGNPで日本を抜いた、しかし問題はそれにあるのでなく、中国こそが課題先進国であるからこそ、技術革新を真っ先に取り入れ、電子商取引、自動運転、FinTech(ファイナンス・テクノロジー)を使ったシェリアング・エコノミーなどなどの分野で日本などよりはるかに進んだ形で構造変革を成し遂げています。

日本でワクワクするような新しいビジネスモデルを成し遂げよう、そのために仕組みを変えよう、という動きが弱いのが私はとても心配です。
なまじ景気がいいので、みな生ぬるい湯の中で仲良く湯に浸かっているのではないでしょうか。今大事なことは、その湯から出る、湯の栓を抜いてみることではないでしょうか。

少なくとも、課題が大きい地方は決して東京と同じ仕組みでそのおこぼれを期待してはならないのです。成長戦略をいつまでも東京で書いて読んで、金太郎飴のように同じことをしていてはだめです。

実は日本には若いベンチャー魂をもった人がたくさんいます。
将来性豊かです。ただ、経験が少し足りない、無駄な回り道をしている、あるいは上場すること自体が目的で、会社を通して社会を変えるぞというある意味青臭いことをいう「親父」がいなくて頭打ちとなっています。

若いベンチャーと青臭い親父との結合が日本の成長戦略のような気がしています。

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■ イクメン 9号 ■
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男親一人、子供一人での海外赴任生活では次々と悩み、課題が舞い込んできました。

数か月に一度二週間程度やってくる子供のバカンス。
これは働いている家族フランス人みなの悩みでもありました。
そして父一人で子育てをしている私にとっても悩みでした。

そうした中、公的、私的の制度双方で子供を一日スポーツなどを教えてくれるサービスがあることを発見したのです。
そこでまず試しに、一週間ずつ預けることにしたのです。

まず、最初に公的なサービス。これはメルマガ28号でご紹介しました。

今度はプライベート企業が行うサービスです。
料金は公的なサービスの約10倍でした。

迎えは、8人くらい乗れるバンタイプの車です。
自宅まで時間前に必ず迎えに来てくれます。

行先は自宅から小一時間くらいでしょうか。
郊外の大きな屋敷といったところです。

午前と午後にスポーツを選べるのです。
テニス、柔道、卓球、フェンシングなどなどです。
息子は柔道がやはり苦手のようでテニスを選びました。

そしてこれにはまって、午前に続き午後もと一日中興じていたようです。

食事は、アラカルト メイン デザート そしてヨーグルト、水。
公的なサービスより少しだけよかったと言ってました。

よく見ると希望者には バルーン(気球)や乗馬もあったようです。

ただ、正直監督している人が3人ないし4人であり、子供の数は日によって変動しますが、15名程度が参加するこのサービスに気球や乗馬はあまりにもリスクが高いといえました。さすがにフランスの親もこういう特殊サービスには参加させていませんでした。

公的サービス、私的サービスのお試しを経験して、毎回来る二週間のバカンス、そして夏の長期バカンスを公的サービスと私的サービスとを使い分けていくことになりました。

結果、柔道はますます嫌いになり。
テニスはうまくなり。
カードゲームでは日本のカードを持ち込んで英雄になっていったようでした。

フランスは数ある先進国の中でも出生率が反転した数少ない国です。
その理由の一つには、子育ての環境にあるのでは、長い休みを安心して預けられる柔軟な制度があることに気づいたのです。

日本では学童保育というのがあります。
しかし申し訳程度の狭い設備で子供をぎゅぎゅうにして管理しているだけでは子供も楽しくありません。
また、そもそも休みの時にそれはやっていないのです。

こういった公的な仕組み・枠組みをしっかりと考えていくことが大事です。

 

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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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日頃より『増山としかずの会』へのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
これまで会費無料で後援会を運営して参りましたが、今後も後援会活動を充実させ、
政治活動を続けていくためには、どうしても資金(事務所維持運営費、交通費など諸経費)が必要です。
つきましては今年から増山としかずの活動を資金的にも支えて頂ける個人の方向けに有料会員制を導入する運びとなりました。
年会費は、一口一万円としております。
詳細はホームページをご参照ください。(https://masuyama-toshikazu.com/support/)
後援会申込書のダウンロードもできます。
今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。

 

(増山としかず)

 

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