オペレーションZ
2018年01月05日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.52
増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン
日本をもっと強くしなやかにしたい!
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新しい年が本格的に始まりました。
今年はどんな目標を立てられたのでしょう。
増山は
先の日本を見据えて頑張ります。
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■ オペレーションZ ■
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先日、真山仁さんの最新書である「オペレーションZ」を読みました。
先進国の中で突出して財政赤字が積みあがっている日本で、金融破たん、国家破たんを回避するために総理と財務省が「オペレーションZ」と名づける最終計画を実行しようとするものです。
それは、大幅な増税、年金や医療などの支出停止という大胆なカットを行おうとするものです。
真山さんとは、彼が東日本大震災の直後、地熱発電に関する「マグマ」という本を書いた際、福島選出の参議院議員である増子先生と一緒に、福島の温泉宿でいろいろ熱く語り合った仲です。
彼の人となりや考えも承知しているので興味深く、そしていろいろと考えながら一日で読破したのです。
詳細は是非、小説を読んでいただきたいのですが、真山さんの言うことでも、にわかに承知できないことがありました。
それは、財務省に社会保障の予算の支出も認められなくなった厚生労働省が、財務省に逆提案するところなのです。
サービス残業を強いる企業にはサービス残業課税を。
自己資金をため込んで研究開発しない企業に懲罰的な課税を。という提案をするのです。
もちろん小説であり、現実ではないことは十分知っています。
ただ、現在、ややもすると安易に企業や富裕層と言われる個人に課税する動きがあるのも事実です。
国家財政は決して、予算や財政だけで決まるものではなく、企業は金の卵を産む鶏なのに安易に課税をというところが税を徴収する側の論理になるのかとも思った次第です。
(実際この本の監修、協力者には両省の方が見受けられます)
企業や経済を回している人の声がいま、政策決定に弱くなっているのではないでしょうか。
もっと、企業、生の中小企業の声を大胆に拾って、発信していかなければ、世の中が偏った議論になっていく不安を感じたのです。
本当は、生の経済の声の方が強いはずです。
ただその声が、選挙が過ぎると弱くなっていくのです。
そんな状況の中、私が鎹(かすがい)にならないといけないと感じた次第です。
頑張ります!
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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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日頃より『増山としかずの会』へのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
これまで会費無料で後援会を運営して参りましたが、今後も後援会活動を充実させ、
政治活動を続けていくためには、どうしても資金(事務所維持運営費、交通費など諸経費)が必要です。
つきましては今年から増山としかずの活動を資金的にも支えて頂ける個人の方向けに有料会員制を導入する運びとなりました。
年会費は、一口一万円としております。
詳細はホームページをご参照ください。
後援会申込書のダウンロードもできます。
今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。
(増山としかず)
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