蓬莱の島、台湾の未来
2018年07月02日発行
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増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン
日本をもっと強くしなやかにしたい!
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暑い日が続いていますが、読者の皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
梅雨の中休みと思っていましたら、アッと驚き!
関東甲信地方では6月29日に梅雨明け宣言がされていましたね。
6月に梅雨明けするのは初めてのことだそうです。
ジメジメが早く過ぎ去って嬉しいのと、暑い夏を先取りしてしまった憂鬱さで微妙な心境です。
夜間も気温が高く、体にこたえる暑さですので、体調を崩さないよう、お気をつけください。
増山は
先の日本を見据えて頑張ります。
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■ 蓬莱の島、台湾の未来 ■
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最近の朝鮮半島の急速な動きに隠れて見えづらくなっていますが、日本の安全保障の上で台湾の位置づけは極めて重要です。
もし、朝鮮半島で戦争状態が終結し、米軍が韓国から撤退するようなことになったらどうでしょうか。
東アジアの軍事バランスは大きく変わり、米軍の配置において日本が最前線となります。在日米軍の役割は大きく変わることでしょう。
台湾の位置づけもまた、大きく変化する可能性が高いです。
中国が掲げている「一つの中国」の原則もあり、現在の台湾は、国際社会の中で常に微妙なバランスの上に成り立っています。
そんな目で私は今、台湾を見ています。
昔からの友人である台湾の高官と話していた際に、迫りくる大国中国の脅威に、彼は何もできないことを嘆いていました。
彼との議論でいろんなことを改めて感じた次第です。
現在中国は、各国政府に対してのみならず、企業に対してもホームページなどで台湾を独立地域として表記することをやめるように、さもなければ中国でのビジネスを認めないと強い姿勢を見せています。
仮に朝鮮半島で一定の安定が得られるとなれば、次に中国は台湾の課題の清算を図るのではないか。
その時に、中国と台湾の間で経済的にも軍事的にも格差が大きくなってしまった現状では、なすすべがないことを友人は、強く憂いていました。
そもそも、なぜ、国民党政権は台湾に追いやられたのか?
米国の強力な支援のもと、国民党軍が日中戦を戦い抜き、やっと中国統一が成し遂げられると思われました。
しかし、終戦間近に突然ソビエトが満州に侵入してきて戦勝国として満州を支配し、旧日本軍を武装解除させ、日本軍の軍備を中国共産党側に渡したことで、国民党の形勢が急速に悪化しました。
その結果、国民党軍が敗北して、台湾に移ったというのが現実です。
また、戦後、アメリカの大統領が交代していき、急速にアジアへの関心を薄めていった時期と重なったことも原因でした。
そして、1950年の朝鮮戦争時、突然の北朝鮮の北緯38度線突破で総崩れになった韓国軍を、米軍中心の国連軍が押し返し、もう少しで朝鮮半島が統一できるという時に、中国の義勇軍が参戦して形勢が変わり、現在の東アジアの情勢になりました。
その時の中国義勇軍の中には、中国大陸に残った国民党の残党、というか台湾に行けなかった多くの人々が、中国に対する忠誠を示さんがために日本軍の軍備をもって朝鮮半島に赴いたとのことです。
そうなのです。現在の東アジアの情勢に日本は深く関わっているのです。
大の親日で、東日本大震災の際にも多くの義援金を送ってくれた台湾とどう向き合うか。
みんなで考えないといけません。
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(増山としかず)
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