今、イギリスが揺れている。

今、イギリスが揺れている。

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2018年07月10日発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.70

増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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7月に入り全国各地で記録的な大雨・洪水・土砂崩れの
ニュースが相次いでいますが皆様ご無事でしょうか。

「自分だけは大丈夫」と過信せず、
災害時は早めの避難をどうか心掛けて、お気を付けください。

西日本を中心とした大雨により被害を受けられた皆様に、
謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

増山は
先の日本を見据えて頑張ります。

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■ 今、イギリスが揺れている。 ■
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イギリス王室は、最近おめでたが続いています。

直近ではヘンリー王子とメーガン・マークルのロイヤルウェディングがありました。
イギリスの伝統とアメリカの文化が見事に?融合したものといえるでしょう。

そんなイギリスが、実は今、大きく揺れています。

 

社会保障が豊かで、地方に行っても図書館やプールが充実して、緑豊かな公園が至る所にある、そんなイギリスが失われていっているのです。

EUに加盟していたが故の税制規律の厳しさや、マーガレット・サッチャー後の保守政権がいき過ぎた「ゆりかごから墓場まで」の政策を見直してきたこと、また国から地方への財政支援を大きく削減してきたことから、町中で公共施設がどんどん閉鎖、売却されています。

 

そして、アメリカ型の「自分の身は自分で守る」、「足りないサービスはボランティアでまかなう」ということが学校や、病院、社会福祉施設にまで浸透しているのです。

 

ヨーロッパは、社会保障については、高い消費税や所得税、法人税を前提に、手厚く給付するのを一貫して目指し、実現しています。
そんな中で英国だけが異質になって、アメリカ型になっているのです。

 

「ゆりかごから墓場まで」というスローガンは英国で生まれたことを最近は知らない人も大勢います。

日本の社会保障は、戦後高度成長期の1960年代にその基盤が確立しました。
その際に目指したのは、欧州型、特に英国型の社会保障モデルであったのです。

 

その模範となる国が今、揺れているのです。

現在の日本の官僚政治やビジネスのモデルは、アメリカ一色になっています。
留学先も米国がほとんどです。

そんな影響で日本の社会保障も大きく今見直されようとしています。
しかしその社会保障のモデルに関して、純粋なアメリカ型のやり方を劇的に変えることもできず、いつも小手先の変革で終わってしまうのです。

 

以上のことから、欧州にあってEUでない、伝統を重んじる一方で革新的なイギリスに今一度頑張ってもらいたいと思い、ロイヤルウェディングを見ていました。

 

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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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日頃より『増山としかずの会』へのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。

これまで会費無料で後援会を運営して参りましたが、今後も後援会活動を充実させ、政治活動を続けていくためには、どうしても資金(事務所維持運営費、交通費など諸経費)が必要です。

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年会費は、一口一万円としております。
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今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。

 

(増山としかず)

 

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