メールマガジン特別号:2024年 新年のご挨拶/2024 Greetings for the New Year
2024年1月1日発行
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■ 2024年 新年のご挨拶 ■
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素晴らしい新春をお迎えのことと存じます。
2024年が皆さまにとって、大空高く舞い上がる龍(辰)のように飛躍する素晴らしい年になりますことを心より祈念いたします。
さて、ちょうど一年前。
わたくし、増山としかずは、3つの「10」のお約束をこの場でいたしました。
体重を10キロ減らす
ゴルフの平均スコアーを10減らす
対外的な発信を10回以上行う
あれから一年が経ちました。
第一と第二は、公約の半分くらいしか達成できませんでした。
「今年はその宿題をもって15減らします!」といいたいところですが…
現実的に、今年も3つの「10」を敢行します。
対外的な発信の公約は、カーボンニュートラル推進協議会で開催した都内ホテルや会議室でのセミナー、講演会などの活動で達成できました。
今年はさらに、社会課題解決に向けての具体的行動を続けます。
この写真は、二年前、沖縄から我が家の小さな庭に取り寄せた「シークワーサー」の木にすむ蝶の幼虫です。
季節は昨年の11月。
季節外れの陽気の中、新芽を一生懸命に食べています。
温暖化による生き物の生態への影響、シークワーサーの実りを楽しみにしていた近隣の皆さまへの影響など、いろいろ考えさせられるショットでした。
この生き物、一生懸命でかわいいです。
もうひとつは、都内の立ち食いそば屋「富士そば」でのエピソードです。
時は、晩秋でした。
インドの若いカップルがスマホで一生懸命に券売機の写真を撮り、アプリで翻訳をしていました。
そして、しきりに頭をかしげているのです。
思わずわたくし声をかけたのです。
「どうかしましたか?」
「わたしたちベジタリアンなのです。日本のそば・うどんはベジタリアンに良いと聞いてメニューを選ぼうとしていたのですが、“たぬき”と“きつね”、ってこれ、動物ですよね。本当に食べるのですか?」
自動翻訳や生成AIなどが発達して、便利になってきた世の中ですが、文化への理解などがなければこの様なミスコミュニケーションが起きるのですね。
“たぬき”と“きつね”がいろんなことを教えてくれました。
最後に。
気候変動問題への対応は今や人類共通の課題といっていますが、後世から振り返ると、今年は憎しみに満ちた戦争時代のスタートだったと、見做される年になるかもしれません。
そんなことは悪い夢であったと、笑い飛ばせる年にしましょう。
最後にわたくしの好きな言葉を改めてかみしめながら。
「人間はどう在ろうとも、どんな処にでも、どんな形ででも、
平常心を、秩序を、文化を捜さなければ生きて行けぬ。」
哲学者 小林秀雄
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■ 2024 Greetings for the New Year ■
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Wishing you an absolutely fabulous New Year’s celebration! May 2024 be a year of exhilarating highs, soaring like a dragon in the vast sky, filled with epic leaps and astounding achievements.
It’s been a year since I, Masuyama, declared my trio of “10” commitments:
Shedding 10 kilograms.
Slashing the average golf score by 10 strokes.
Engaging in external communication more than 10 times.
Admittedly, I’ve only conquered about half of the first two goals. Instead of boldly proclaiming, “This year, I’ll take on those challenges and aim for a 15 reduction!” let’s keep it real with three new “10” commitments.
I triumphantly met the external communication commitment by orchestrating seminars and lectures in Tokyo hotels and conference rooms through the Carbon Neutral Promotion Council.
This year, I’m committed to taking concrete actions to tackle social challenges.
Now, let me share a captivating snapshot: a butterfly larva residing on our “Shikuwasa” tree from Okinawa in our backyard. Despite the unseasonably warm weather in November, this cutie is diligently munching on new shoots. A thought-provoking image considering the impact of climate change on the ecology, and our neighbors eagerly anticipating the Shikuwasa harvest.
Isn’t this creature just adorable, hustling in its own way?
Switching scenes to a quirky encounter at “Fuji Soba” in Tokyo during late autumn. A young Indian couple, fervently snapping pictures of the ticket vending machine, puzzled expressions in tow.
“Is there something wrong?” I asked.
“We’re vegetarians. We heard Japanese soba and udon are vegetarian-friendly. But ‘tanuki’ and ‘kitsune,’ those are animals, right? Do people really eat them?”
In a world where tech and AI reign, it’s fascinating how cultural understanding remains vital to avoid amusing miscommunications. “Tanuki” and “kitsune” served as cultural ambassadors.
Finally, addressing the climate change challenge is now a global mission. Yet, when future generations look back, 2024 might be viewed as the kickoff to an era filled with unexpected twists.
Let’s make this year one we can chuckle about as a wild dream.
Closing with my favorite quote:
“Regardless of how humans exist, wherever and in whatever form,
we must seek a composed mind, order, and culture to live.”
哲学者 小林秀雄
Here’s to a friendly, positively sexy year ahead!
Office de MASUYAMA
Masuyama Toshikazu
増山 壽一
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■ 書籍紹介 ■
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【日本を元気にする処方箋】発行:文芸社
【AI(愛)ある自頭を持つ!】発行:産経新聞出版
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