未亡人読本
最近のことです。
札幌にて、昔からの友人から、ある素晴らしい方を紹介していただきました。
河治 和香(かわじ わか)さんという女流作家、時代小説作家の方です。
いま北海道では2018年に「北海道」と命名されてから150年目の節目を迎えます北海道150年事業と称し各部でいろんな企画が進められています。
この「北海道」の名づけの親、松浦 武四郎さんを主人公にした小説を書く構想があるそうです。
どのような作品になるのか楽しみですね。
北海道と東京とを行き来する生活をされているそうです。
ご一緒にお酒をいただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
またお一人、北海道を愛している素晴らしい方と出会うことができました。
後日、なんと彼女からお手紙と彼女の最初のエッセイ集を送っていただきました。
なんというお心遣いの方でしょう!!
タイトルは「未亡人読本-いつか来る日のために」(新潮文庫)です。
40代で未亡人となられた河治さんの実体験からつづられた
バツイチならぬボツイチ(没一)の心構えの本です。
ものすごくためになる本でした。
夫の身である方もぜひとも読んでおきたい一冊です。