シラク大統領との思いで
2019年10月17日発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.104
増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン
日本をもっと強くしなやかにしたい!
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先月の台風15号被害に続き、今月も大規模な台風に見舞われました。
復興がままならない中、被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
朝夕はかなり冷え込むようになってきましたので、
どうぞお身体を大切になさってください。
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■ シラク大統領との思い出 ■
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私は、長く欧州の、特にフランスと付き合ってきた。
最初は1990年から2年間の留学。
そして、2003年から2006年にかけては、
シラク大統領は、私にとって、欧州フランスのしたたかさ、
私の人生の師でもあった。
その彼が9月26日亡くなった。
改めて心から哀悼したい。
なぜ彼は偉大なのか。
彼は、フランスの超エリート校であるENA(国立行政学院)
若いときからまさに多様な経験をしてきた、
彼は、ジスカール・
しかし、やがてミッテラン政権が行き詰まると、
左派の大統領と、右派の首相という、いわゆる共存(
何度も闘い、
私がさらに驚嘆するのは、国会議員であり、閣僚、
「たゆたえども沈まず」というパリ市の標語を彼はよく口ずさみ、
旺盛な行動力をとる彼のニックネームは「ブルドーザー」。
日本の田中角栄首相が「コンピューター付きブルドーザー」
そして、若き日の彼は、授業を毎日さぼってパリの「
特に日本の歴史、文化、芸術には深い造詣があり、
なかでも相撲には強い関心を示し、後に大統領になった際は、
1995年にようやく彼は大統領になる。
そして2007年の引退まで、偉大なフランスの復活、
日本と米国とで巻き起こった1990年代の貿易戦争では、
私がパリの日本大使館で働いていた時、
大使公邸の日本食は欧州随一ともいわれるほど素晴らしい日本食と
私は日本に帰国した際、
オリンピック、ラクビー、
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