中国での時間 時間は誰のもの?
2019年5月16日発行
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増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン
日本をもっと強くしなやかにしたい!
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すがすがしい若葉の季節、伸びやかにお過ごしのことと思います。
松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日にちなんで、
5月16日は「旅の日」だそうです。
緑にさす明るい陽射しに気持ちも弾み、
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■ 中国での時間 時間は誰のもの? ■
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昔から、「時を支配すること」は権力の象徴の一つでした。
一日の時間・季節・暦・元号を定める一連の作業は、
先日、国際線に乗ったとき、地球儀上に現在のフライト情報や、
これを見たときに、
あの東西に広大な領土を持つ中国には実は国内時差がなく、
中国は、
にもかかわらず、北京の時間しかないのです。
昔、新疆ウイグル自治区のウルムチへ行った際、
そのときは、なんとみんな働き者かと感心しましたが、
ちなみに、
中国にタイムゾーンが一つしかない理由は、
今、
時間は誰のもので、誰が決めるものか。
江戸時代に戻って、
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