自由・平等・博愛そしてエコ
2019年10月3日発行
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増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン
日本をもっと強くしなやかにしたい!
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あっという間に10月となりついに消費税増税が施行されましたね
それに合わせて、食品などへの軽減税率の適用とともに
キャッシュレス決済によるポイント還元の制度が導入されました。
キャッシュレス決済をうまく利用しながら生活していきたいですね
また、メルマガ第101号にて「消費税の軽減税率とイートイン」
記事を書いておりますので是非ご覧ください。
メールマガジン第101号:「消費税の軽減税率とイートイン」
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■ 自由・平等・博愛そしてエコ ■
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フランス革命に端を発した現代民主主義の三原則とは、
“自由” “平等” “博愛” です。
これが、フランス国旗の三色旗となっていて、
現在は、三色旗に「エコ(環境保護)」が加わり、4つの価値が民主主義の基本理念となっているのです。
今、SDGsという持続可能な開発目標の発展のための17の目標も、この4つの価値が民主主義の基本になったと理解するとあの虹色のSDGsピンバッジも理解が進むのではないでしょうか。
先月、久しぶりに欧州へ出張した際、少しばかり長く、アパートに滞在してみました。
人々はエコ、エコと言いながら、ごみは道路にポイポイ捨てる、分別はしない、といった欧州の生活習慣をよく知っていたつもりの私は、エコも見せかけだけと思っていたら、この十年で大きく様変わりしていたことに驚きました。
生活に根ざしたエコライフが、当たり前のように浸透しているのです。
買い物は当然マイバックを持ち、飲んだ缶やビンは街の各所にある回収ボックスに必ず入れ、ごみは日本人顔負けできちっと分別・整理して出すことが当たり前になっています。
また、不動産業者は住宅の売却・賃貸時には、エネルギー効率を数字化して販売しなければいけない、
あまりにも非効率な住宅は改修して売りに出さないといけないと義務化されています。
日本はエコで進んでいる先進国と思っていましたが、実は追い抜かれているのではないか。
そんなことを考えながら、日本の省エネ政策について考える機会がありました。
日本の省エネは、電気使用量の改善前と改善後を数字的に比較してその効果を測ります。
そして、その差をいかに大きくするかが日本の省エネ政策です。
しかし、ただそれだけではなくエネルギーを自ら楽しく作る、エネルギーを賢く使う、そんな基準があってもいいのではないでしょうか。
欧州の駅でみた風景は、自転車が数台あり、そこにスマートフォンの充電器がおいてあります。
自転車型充電スタンドです。
若者が音楽を聴きながら、楽しくペダルを回して発電しながら充電しています。
別の若者は、電子ピアノを演奏するために一生懸命ペダルを回して発電しています。
なにか、心温まるものを感じました。
日本のスポーツクラブでも、ランニングマシーンを使い走っている人に発電してもらおう!
なかなか自転車をこぐだけでは、おにぎり半分のカロリー消費にもならないと、表示を見てがっくりすることばかりの中、「何キロワット発電出来ました」と表示されて思わずにっこりする、そんな社会になって欲しいです。
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