カシオ、デジタルカメラ生産終了!

カシオ、デジタルカメラ生産終了!

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2018年05月21日発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.65

増 山 と し か ず メ ー ル マ ガ ジ ン

日本をもっと強くしなやかにしたい!

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紫外線・熱中症の対策は進んでいますか。
まだまだ5月と言えども油断のできない気候が続いています。

夏本番に向けて、十分な睡眠、バランスの良い食事をとることを心がけておきたいですね。

増山は
先の日本を見据えて頑張ります。

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■ 「増山としかずの小説」第3章前編公開中 ■
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増山としかずの半生を書いた本、
タイトルは[夜明け前 増山としかずストーリー]

この度、古くから友人の先生に、私の半生や今後の生き方を示唆するような
自伝的な小説を書いていただきました。

皆様にお読みいただくため、定期的にホームページへ掲載しています!
是非、ご覧ください!!

>>「増山としかずの小説」ページ

 

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■ カシオ、デジタルカメラ生産終了! ■
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NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインの楡野鈴愛(にれのすずめ)の故郷は岐阜県にある架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町、幼馴染の萩尾律(はぎおりつ)くんの実家はふくろう町の「ふくろう商店街」にある由緒正しい写真館です。
紅茶とケーキが似合う、そんなハイカラな家です。
(…実は朝ドラのファンなのです)

『写真』といえばそのすべてが特別な存在であった時代があるのです。
そう、デジタルカメラが出現するまでは。

 

先日、カシオ(CASIO)がデジタルカメラ市場からの撤退を発表しました。

原因は、やはり、スマホの急速な普及が影響しているようです。
そのカメラ性能はますます高度化(進化)し、コンパクトデジカメ単体での市場回復は難しいとの判断があったようです。
ここ数年で急激に赤字事業となっていたとのことです。

またひとつの時の移ろい、と思います。

 

カシオは、戦後間もない昭和21年に創業者の樫尾忠雄氏が、現在の三鷹市に創業した会社で、計算機科学でのまさにベンチャー企業でした。

この創業者がすごいのは、創業当初から世界で親しまれる企業になるという目標があったため、
会社名をあえてKASHIOという日本名でなくCASIOとし、これを会社名としたことでしょう。

現在カシオは、腕時計ブランドG-SHOCKをはじめ、高級デジタルカメラブランドメーカーとして世界的に有名ですが、実は海外でカシオを日本の会社と思っている人はほとんどいません。
おそらくイタリアの会社と思っているでしょうね。

 

世界で初めて液晶型の計算機や世界初のパーソナル計算機カシオミニを昭和47年に発売し、爆発的なヒットとなったのですが、遠い昔話でしょうか。

そしてこれまた世界初、デジカメの背面に液晶パネルをつけたデジカメを販売したのもカシオです。
撮った画像をその場で確認できる…なんと便利な機能でしょう!

ほんの20数年前の話です。

 

余談になりますが、私は役所時代から仕事の能率を上げる電子機器を真っ先に買って、試す、使うことをモットーにしていましたので先進的なカシオ製品には特に愛着がありました。
初期の高額な製品を買っていたこともあり、カシオの業績に少しは貢献してきたのでは…と密かに自負しています。

 

そんなカシオがついにコンパクトデジタルカメラ市場からの撤退を決める。
このニュースに、スマホ一台がこの十年に遂げた発展と、日本のモノづくりに与えた影響を考えてしまいます。

 

スマホ一台に、徐々に様々な機能が集約化されたことで、これまで機能単体でその市場が成り立っていたものが小さくなってきているもの、それはカメラだけではありません。
(目覚まし)時計、メモ帳、ボイスレコーダー、時刻表、カレンダー、百科事典、財布、手紙、書籍、辞書、カギなどなど数えきれません。

万能となり、神の域(?)に達しつつあるスマホで人間は次に何を新たに生み出していくのか。
シェアリングエコノミーとして、服、車、家、時間を共有する新たな社会システムなのか、仮想通貨として、新たな通貨を生み出すのか。

 

是非じっくり考えてみたいです。

 

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■ 後援会『増山としかずの会』へのお誘い
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日頃より『増山としかずの会』へのご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。

これまで会費無料で後援会を運営して参りましたが、今後も後援会活動を充実させ、政治活動を続けていくためには、どうしても資金(事務所維持運営費、交通費など諸経費)が必要です。

つきましては増山としかずの活動を資金的にも支えて頂ける個人の方向けに有料会員制を導入しております。
年会費は、一口一万円としております。
詳細はホームページをご参照ください
後援会申込書のダウンロードもできます。

今後ともより一層のお力添えを、何卒よろしくお願いいたします。

 

(増山としかず)

 

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